石膏ボード壁でもつっぱりOK
壁を傷めにくく落下しにくい木製つっぱり棒
 シナリ
 
 今までのつっぱり棒とどこが違うか?
 本品は水平方向につっぱるのに適した新方式の木製突っ張り棒です。突っ張り棒は全てネジの伸長力またはバネの反発力を利用しています。本品もネジの伸長力を利用しているところは同じですがその使い方が違っています。他の突っ張り棒では突っ張り力の元となるネジまたはバネの突っ張り部材と棒部分の本体とが直線で繋がっています。これに対して本品では突っ張り部材と本体とは斜めに繋がっています。
 もう1つの違いは突っ張る力の方向です。他のつっぱり棒では壁に向かって水平にネジを伸長させまたはバネを反発させます。しかし本品では壁に対して平行にネジを伸ばします。平行に進むネジが突っ張り部材を水平方向に動かして間接的に突っ張る力を生み出します。
 以上の違いはつっぱり棒の本体の形に現れます。他のつっぱり棒は突っ張る前と後で外見上の変化はありません。横に一直線です。しかし本品では突っ張ると本体が軽く曲がります。1メートルについて中央部が2~3ミリ盛り上がります。この曲がりは壁間隔以上に伸びたつっぱり棒が壁の抵抗力にあって壁に食い込むことができずに上に反ることで力を逃がすために起こります。そしてこの曲がりができることにより突っ張る力を溜める状態になります。仮に気温・湿度の変化などによりつっぱり棒の収縮が起きたとしても、曲がりがあれば直線に戻ることにより本体の長さを伸ばせるからです。ですから曲がりは結果であると同時に原因になります。突っ張るとき曲がることにより壁にへこみを付けるリスクを減らし、その後は曲がりがあるために落下のリスクを減らします。
 一方で本品の特徴がそのまま弱点になります。他のつっぱり棒のように1本の筒形でないところが本品の弱点です。1本の筒形であればモノを掛けるのにそのまま利用できて便利です。本品ではそのような使い方ができません。ただ木製なのでプラスチックや金属製よりお部屋に違和感を与えにくいことやピンやネジクギが使えるなど別のメリットもあります。また本品は日よけシート等を吊るすときにお使いいただけます。日よけのページをご参照ください。
 さて本品の名前ですが、シナリと申します。突っ張ったときにシナリが出る突っ張り棒です


 本品の構造1
  下は本品のイラストです。実際はこの図よりずっと横長であり、各部材の大きさのバランスも違います。本品は4つの部材により構成されています。
① 2本の角材 (黄色)
② 1本の連結材 (ピンク)
③ 突っ張り部材の回転板 (みどり)
④ 突っ張り部材の角棒(水色)
 

 ➀ ② 2本の角材を連結材の裏側(角材と接触する面)についている浅い溝にそって出入りさせて全体の長さを調整します。角材と連結材を各1箇所下穴にネジを通してドライバーでネジ留することにより連結します。
 ③ ④ 2本の角材の端の近くに突っ張り部材が付いています。各突っ張り部材は2本のネジと2個のナット、1個の回転板および1個の角棒より構成されています。みどり色の回転板と角材とは両材を横から貫通する水平ネジにより繋がれています。突っ張り部材の水色の角棒と角材とは垂直方向に両材を貫通する垂直ネジにより繋がれています。垂直ネジの上端近くに蝶ナットが付いていいます。
 この蝶ナットを回してネジを上に伸ばすと回転板は下から角棒に押し上げられて角材に近ずいていきます。これを横から見るとは水平ネジを軸として回転板が上に向かって回転する動きになります。この回転により回転板の先端は外に伸びていきます。これが突っ張る力の元です。回転板の先端が外に向かって(壁に向かって)伸びる最大は約1センチです。従って左右2個合わせて最大の伸びしろは約2センチです。実際には回転板が壁に当たると壁からの抵抗に合うので最大まで伸びることはできません。この点からも本品は壁を過度に圧迫できない構造になっています。 角棒はネジの頭部を突っ張り板の下側に留めておくためのものでワッシャーと同じ機能をもちます。
 

 本品の構造2 しなる、外れない
 突っ張り部材の回転板が自由に動ける状態では垂直ネジは蝶ナットの回転により上下に垂直に動きます。しかし回転板の先端が壁に当たると壁からの抗力を受けて壁に近づけなくなります。回転板が壁にそれ以上近づけないのになおもナットを回すとネジの下側は角棒と共に壁と反対方向に押しやられ、垂直ネジは壁に前のめりになるように傾きます。このとき角材は回転板により上方に押し上げられてゆくのでつっぱり棒の本体である角材と連結材は軽くしなります。
 蝶ナットをそれ以上回らないところまで回転させると突っ張り状態となります。そのとき垂直ネジは必ず傾き、本体は軽くしなっています。写真➀はつっぱる前、②はつっぱっているときの状態です。



垂直ネジが傾いているときネジ軸は角材の貫通穴の内壁に押し込まれているため動けません。そのため蝶ナットを反対に回して緩めてもネジは動きません。ネジが動かないので回転板も動かず突っ張りは変化しません。つまり本品では蝶ナットが突っ張り後に緩んでも自然には戻らない構造になっています。突っ張りを解除するには蝶ナットを充分緩めた後、角棒ごと垂直ネジを掴んで力を込めて下に引っ張りる必要があります。カタッという音がして一気にはずれます。油断していると落下するので突っ張りを外すときは必ず片手で本体を支えながら行ってください。
写真③と④で蝶ナットを緩めているのに回転板は動かずそのままです。突っ張りは継続している状態です。




 つかい方
 ➀ 垂直ネジに付いた蝶ネジを緩めて回転板を水平から最も遠い位置に下げた状態にしておきます。言い方を変えると壁方向に突き出る回転板をできるだけ引っ込めておきます。
 ② 角材と連結材を設置場所の壁の間隔に合わせて調整しネジ留めして固定します。2通りの方法があります。1つはメジャーを使う方法。壁間隔を測り、回転板の先端から反対側の回転板の先端までの本品の全長がその間隔より僅かに短くなる(マイナス5ミリ位)ように調整する方法です。もう1つはヒモや結束バンドなどを使い角材と連結材をくくり、設置場所で調整する方法です。こちらの方が簡単です。角材を連結材の溝に落とし込み連結材と角材とを左右2か所でヒモ等でくくります。そのとき連結材の下穴のついている近辺にヒモ等を回します。そして両端の回転板の先端がが左右の壁にあたるまで角材を伸ばします(写真⑤)。そのとき左右の角材がほぼ同じ長さだけ連結材と重なるようにバランスをとって伸ばします。角材を伸ばせる限度は角材と連結材との重なりが最低10センチ確保できるところまでです。連結材に付いた下穴は縁から5センチのところなのでギリギリもっと伸ばせますが安全を見て10センチです。


 ③ 長さ調整ができたら連結材の下穴に付属のネジを通しドライバーで角材にネジ留めします。ネジの頭が連結板の面より上に残らないようにしっかりと締め付けます。角材と連結材をくくったヒモ等はもはや不要なので取り外します。テーブルの隅などを利用して突っ張り部材をテーブルの外に逃がすようにするとやりやすいです(写真⑥)

 ④ 本品を設置場所で支え持ちます。そして水平を維持しながら垂直ネジについた左右の蝶ナットを回転させて回転材の先端を水平方向に伸ばします。片側を回したら本体を持ち替えて反対側の蝶ナットを回します。左右の回転板がバランスよく水平方向に伸びていくように蝶ナットを回転させます。突っ張りが効いてきて落下しない状態になったら手を離し、本体から離れて正しい位置になっているか確認します。具合が悪い場合は1度蝶ナットを緩めてやり直します。正しい位置が決まったら蝶ナットが回らなくなるまで締め付けます(写真②)。以上で完了です。あとは利用目的によって本品にピンやネジクギ、ヒモや金具その他を取り付けて利用します。重量をかけるとシナリが消えて元の直線に戻ります(写真⑦)。曲線から直線になるとき全長が伸びる方向に力が働きます。反対に重量をかける前に直線であると重量をかけるとたわみます。この場合は直線が曲線になるので全長が縮む方向に力が働きます。突っ張る力が弱まり、落下のリスクが高くなります。


 規格と価格
設置可能最短幅 
(センチ)
設置可能最長幅
(センチ)
重量
(G)
耐荷重
(KG)
価格
(税込、送料込み)
シナリS 70 100 400 7 ¥1,700
シナリM 100 138 600 7 ¥2,200
シナリL 140 210 800 7 ¥3,000


 使用木材は米ヒバ材(北米サイプレス)
ツッパギはムクの米ヒバ材でできています。下は米ヒバ丸太の写真です。米ヒバは青森ヒバに似た木ですが青森ヒバより樹齢の高い天然木。北米のアラスカ州、カナダBC州が産地です。現地ではサイプレス CYPRESSまたはイエローシダー YELLOW CEDARと呼ばれています。もともと森林蓄積量が少なく毎年僅かな数量しか出材しません。成長が遅く直径30センチ程の細い木でも200年ほどの樹齢を数えます。そのため木目が緻密で年輪を数えるのが難しいほどです。色は黄色系ですがうすいクリーム色から黄色の濃い黄金色まで微妙に変化します。また青色や褐色の筋状の色合いが部分的に混じることがあります。水湿に強く腐りにくい高性能な木材です。
なおヒヨケルの角材、連結材の規格については基本的に無欠点材としますが天然木の性質上、下記のとおり若干の欠点は許容されるものとします。
1 節=小指大の節、各材につき1個まで許容
2 色ムラ、変色=制限なく許容 


 製品仕様書

シナリ 製品仕様書

サイズ cm

シナリS 角材    32×2×2  (L×W×T)
     連結材  50×3.5×1.5       ”
シナリM 角材    47×2×2  (L×W×T)
     連結材  58×3.5×1.5       ”
シナリM 角材    67×2×2  (L×W×T)
     連結材  90×3.5×1.5       ”

重量 g 

シナリS   400
シナリM   600
シナリL   800

使用木材の規格   各部材につき小指大の節1個まで許容
 変色、色むらは制限なく許容
耐荷重(静止状態) kg  7
付属品  連結用ネジ 2本
 使用説明書  本サイト上に掲載。本サイト全体が商品の使用説明書になっておりますのでよろしくお願いいたします。

生産国

日本


 ご購入のご案内
上記商品説明を充分お読みいただいた上でご注文賜りますようお願い申し上げます。
 納期
ご注文後1週間以内に発送。お客様より注文のメールをお受けした後、当方より商品発送のご案内をお送りいたします。
 配送の方法
シナリSおよびMは普通郵便、シナリLは宅配便。 

 価格 (全て税込、送料、支払手数料込)
シナリS 1.900円/1個 1度のご注文が2個以上の場合 1,500円/1個
シナリM 2,400円/1個 1度のご注文が2個以上の場合 2,000円/1個
シナリL 3,200円/1個 1度のご注文が2個以上の場合 2,600円/1個
 支払方法
郵便局の振込票(振込料加入社負担の赤の振込票)によるお支払い。必要事項が全て記入された振込票が同梱されます(お客様の記入は一切ご不要です、電話番号欄はブランクにしてありますが記入はご不要です)。商品到着後、郵便局の窓口またはATMにてお願いします。
 返品
お届けした商品がお気に召されない場合、理由を問わずご返品をお受けいたします。配送したのと同じ方法でご返送ください。返品配送料につきましては、商品の欠陥など当方に責任のある場合は当方が全額、お客様のご都合による場合はお客様が全額でお願いいたします。破損などによる交換をご請求される場合も同じ要領でお願いします。その場合は「破損のため交換請求」とお書きください。当社に不良品が到着したあと交換品をお送りいたします。お客様にご負担いただいた配送料は商品代金と相殺または差額精算いたします。
 使用説明書

本サイト上に掲載、商品には同梱されません。
商品には納品請求書および振込取扱票のみ同梱されます。

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