ホッチキスで取付簡単な物干し台
 賃貸住宅で便利な
ジャマレス
 
 本品の特徴
 本品は部屋干し専用の木製の物干し台です。ムク木独特のやさしい質感のある物干し台です。一見すると物干し台というよりムク木のインテリアに見えるかも知れません。格子の枠の中に小物などを飾ることもできます。
 本品は石膏ボード壁にホッチキスで取付けて使用します。本体は壁から4センチ出るだけなので使わないときも邪魔になりません。
 現在市販されている物干し台には天井から吊るす「ホスクリーン」という商品や壁からスチール線を伸ばす「室内物干しワイヤー」という商品がありまず。いずれの商品も突っ張り式や据え置き型の商品に比べて使わないとき邪魔にならないというメリットがあります。本品はこれらの商品と構造的に異なるのですが機能的にとても似ています。
 邪魔にならないところで干せて、使わないときは場所をとらない物干し台です。特に居住空間を効率的に使う必要のある賃貸住宅に向いていると思います。
 
 本品の真価
  本品は突っ張り棒など他商品と同じように対面する壁と壁との間に使うことができます。ですが隣り合った壁と壁との間に使うと真価を発揮します。隣接壁の間は人の動線から外れやすいので邪魔にならないスペースを確保しやすいからです。しかし隣接壁で使える物干し台はあまりありません。「かもいフレンド」という商品がありますが、カモイがなければ使えません。物干し竿の代用でよく使われている突っ張り棒は隣接壁では使えません。本品はそういう制約がなくご利用頂ける物干し台です。本品は物干し竿を支える竿受け台2個が1組となっています。2個の竿受け台を壁にホッチキスで取付け、その間に竿を掛けて使います。
 さて、本品の商品名ですがじゃまならない(less)のでジャマレスと申します。
 
 本品の弱点
 ジャマレスの耐荷重は7KG。対して「ホスクリーン」は8KG、「室内物干しワイヤー」は10KG。ですから耐荷重は本品の弱点になります。ただ7KGは容量7KGタイプの洗濯機の約1回分。これでもかなりの洗濯物が干せます。
 ところで耐荷重何キロといってもみなさまお使いになるたびに重量など計りません。問題は重量オーバーで落ちた場合、大事になるかどうかではないでしょうか? 他品はともかくとして、本品では突っ張り棒が落ちた程度の問題です。落下した洗濯ものが壊れることはありませんし、壁材に大きなキズがつくわけではありません。落下した場合は打ち込んだホッチキスを本体から抜き取り、もう一度壁に取付けます。煩わしいことに違いありませんが深刻な事態にはなりません。もしそのときステンレスのステープルがなければ普通のステープルを使って問題ありません。大きな耐荷重が必要な場合は、本品を複数個使うかバーモスをご検討いただけるとありがたいです。
  
 キズの許容限度
 賃貸住宅でネジクギを壁に打つことはご法度です。しかしホッチキスのステープル針やピン針を使うことは一般的に認められています。これはステープルやピンの穴は通常消耗とみなされ一般的に借主は修繕義務を負う必要がないとされているからです(国交省H23.8 原状回復をめぐるトラブルとガイドライン)。
それぞれの穴の大きさにそれぞれどれくらいの違いがあるのでしょう。
ネジ(細軸のもの)      直径  3.2mm
ピン (プッシュピン)    直径  1.2mm
ホッチキス(ステープル)   最大幅 0.7mm
壁に残す穴の大きさは直径または幅の2乗に比例します。ホッチキスを1とすると
ネジ(細軸)        20
ピン (プッシュピン)     3
ホッチキス(ステープル)    1 
という比率になります。

 石膏ボード壁用
 ジャマレスは石膏ボードの壁に適しています。最近の住宅では石膏ボード(プラスターボード)という建材が壁の基材として広く使われています。石膏ボードはネジクギの保持力は弱いのですが材質が柔らかくてステープルやピンの針などを簡単に刺し込めるという特徴があります。石膏ボードかどうかはピンを壁に差し込んでみればわかります。もし基材が合板だと簡単にはピンは入りません。ピンが簡単に入って抜くとピン先に白い粉のようなものが付着していれば石膏ボードです。本品はホッチキスで留める仕様となっています。ただ針が刺さるのであればもちろん他の材質の壁にも使えます。例えば桧、杉、パインといったやわらかい材質の板壁なら石膏ボード壁と同じように本品を使うことができます。
 

 取り付けに必要なホッチキス
 ジャマレスの取り付けには180度に開くタイプのホッチキスの本体(注1)が必要です。ホッチキスは口によく似た構造で上あご(針を出す側)と下あご(針を受ける側)の間にモノを挟んで綴じます。本品ではホッチキスの針を綴じるためではなく打ち込むために使います。そのため下あごは使わないので邪魔になります。そこでホッチキスを180度に開き、上あごだけ使える状態にします。そして針の出口を打ち込む面に密着させてあごに力を加えて針を押し出します。針は付属のステンレスの10号針を使います(注2)。事務用に広く使われている普通のスチールでも良いのですが長期にわたって錆びる心配のないステンレスがベターです。
注1 : 例えばMAX HD10Dなどがあります。値段は350円くらいです。
 なお180度に開かないタイプのホッチキスを開くように改造した方のブログをご参考までに紹介いたします。  
http://woodhome.seesaa.net/ 
注2 : ステンレスステープル針100本付属しています。


 構造 
 ジャマレスは組み立てられた完成形で発送されます。組み立ては全て溝と溝をはめ込む木組みによります。ネジは使いません。溝の深さの方向に押し込むと固定し、引き抜くとバラけます。本品を壁に設置すると溝の深さの方向は壁に向かって前後の方向になります。そのため壁に向かってよこ板を押し込んだり引き抜いたりはできますが上下、左右には互いの板が互いの動きを封じ合うのでビクともしません。本品を隣接壁に取付けるとき、物干し竿の左端を受ける竿受け台(左用竿受け台)と右端を受ける竿受け台(右用竿受け台)を区別します。対面壁に取付けるときは区別する必要はありません。
 竿受け台はそれぞれ3つの部材により構成されています。
A ホッチキスを打ち込んで本体を壁に固定するための固定用テープ。
B たて板。たて板にはAの2本の固定用テープが背面に付着しています。2枚のたて板はテープでつながれています。
C よこ板。よこ板は2枚。上側のよこ板で竿を受けます。

とりつけ方  
  隣接壁に取付ける場合は左側のたて板が上側のよこ板の上に突き出ている方の竿受け台を左用、その反対を右用と区別します。対面壁に設置する場合は上下逆にして両方ともたて板が上側のよこ板の上に突き出るようにして使います。そのため同形となり、区別する必要はありません。ここでは隣接壁に設置する場合についてご説明します。対面壁の場合は竿受け台の向きを上下逆にするだけで要領は全く同じです。なお元の木組みに戻せるように左用の竿受け台のたて板とよこ板の裏向き側にはL,右用にはR、各4か所の木組み用の溝には1~4の数字が記されています。たて板とよこ板のLまたはRと数字を合わせることにより自動的に元の木組みに戻すことができます。
 ① 使う物干し竿を壁に当て竿受け台の設置位置を決めます。本ページのトップの写真にあるようなアルミ製の物干し竿の場合は竿受け台の間隔に合わせて後から伸縮の調整ができるので大まかに決めればOKです。しかし木の丸棒のように長さが決まっている場合には竿の長さに合わせて竿受け台の間隔を決めなければなりません。片方の竿受け台を自分で壁にあて、もう片方を誰かに手伝ってもらって壁にあてて丸棒を掛けるなどして慎重に設置位置を決めます。
 ② 2個の竿受け台の設置位置をセロテープや付せんなどを使ってマークします。
 ③ 左右どちらかの竿受け台を壁に固定します。ここでは左用竿受け台を先に設置するものとします。開梱状態の左用竿受け台から予め上側のよこ板を引き抜いておきます。すると上側の黄色いテープが露出します。ホッチキスを180度に開きます。そしてホッチキスを利き腕に持ち、もう片方の手で左用竿受け台を持ちます。黄色のテープがマークのすぐ下にくるように竿受け台を壁にあてがいます。
 ④ 上側の露出したテープのたて板の近くの2か所にホッチキスを打って仮留めします。このときテープにたわみができないように注意します。仮に左のたて板の近くに最初の1本を打った場合、2本目は右側のたて板を右方向に軽く引っ張るようにしてテープがピーンと張るようにして右側にホッチキスを打ちます。
 ⑤ 次に下側のよこ板を手前に引き抜いて下側のテープを露出させます。そして④と同じように合計2か所ホッチキスを打ちます。

 ⑥ 次に右用竿受け台を③~⑤と同じ要領で壁に仮留めします。
 ⑦ 以上で2個の竿受け台の仮留めができました。壁から離れて取付位置を確認します。長さの決まった竿を使う場合は上側のよこ板を嵌め込み実際に竿をかけてみます。うまくかからない場合はどちらか片方の竿受け台の位置を調整します。その他調整が必要な場合は③に戻ってやり直します。テープを壁から剥がすにはテープの端からゆっくり手前側にめくるようにします。テープを剥がすと針が浮くので浮いた針を手でつまんで抜き取ります。
 ⑧ 左右の竿受け台について残り必要数だけのホッチキスを打って本留めします。各竿受け台についてたて板を挟んで両側に3か所づつ合計24か所です。片手でホッチキスの本体を持ち、ホッチキスごとベタっと壁に向かって密着させて位置を決め、ホッチキスの針の出口の真上をもう片方の手で押し込みます。ホッチキスの針ができるだけたて板に近い地点に集まるように打ちます。たて板の外側はホッチキス本体を水平にして針が縦にIの字になるように打ちます。内側はホッチキス本体を垂直にして針を横に一になるように打ちます。うまく打てず失敗した場合は一度針を抜き取りやり直します。
 ⑨ 左竿受け台に2枚のよこ板をはめ込みます。裏側にと記されたよこ板を水平にもち、たて板の溝についた数字とよこ板の溝についた数字が合うように木組みします。そして壁に向かって押し込みます。
 ⑩ 右竿受け台に同じように2枚のよこ板をはめ込みます。裏側に
と記されたよこ板を水平にもち、たて板の溝についた数字とよこ板の溝についた数字が合うように木組みします。


 以上で取付完了です。最後にマークをはずします。
 
 取り外しは取り付けと逆になります。まずよこ板をはずします。このときたて板を押さえておかないとよこ板とたて板がくっついたままテープも一緒に剥がれるおそれがあります。なのでたて板を壁側に押さえながらよこ板を手前に引っ張るようにしてよこ板だけをまず抜き取ります。そして固定テープを壁からゆっくり剥がしてたて板を外します。はがしてから固定テープについている針を抜き取ります。
 
 使い方1 隣接壁で利用する場合
 
 上のイラストをご参照ください。竿受け台の黄色部分が上側のよこ板です。茶色の部分がよこ板の上に突き出ているたて板の端口です。補助台のたて板の端口も茶色で示されています。部屋のコーナーに向かって左側の壁に取付ける左用竿受け台はご覧のように左側のたて板が上に突き出ています。逆が右側の壁に取付ける右用竿受け台です。とりつけ方の①で説明した長さの微調整とは竿受け台を取付けた後、竿受け台にのせた竿の両端を壁に触れる寸前ぐらいまで(壁に接触するまで伸ばすと抜き取るのが難しくなります)いっぱいに伸ばす調整をいいます。竿が長すぎて竿受け台に収まらない場合は一端縮めて再度伸ばします。
 このイラストでおわかりのように竿受け台の壁側でいっぱいに伸ばすと竿の長さは室内側に開かれた間口よりちょっとだけ長くなります。そのためたて板にブロックされて竿は室内側には転がりません。つまりたて板が落下止めになります。また竿が相手側の竿受け台に伸びている方向は広く開かれていて障害物がないので、竿の方向を自由に変えることができます。
 使用後は竿をたて板の上端を越えるところまで引き上げてから手前側に引き寄せます。

  
 使い方2 対面壁で利用する場合
 隣接壁で使った竿受け台を上下逆にして使います。言い換えると2枚のたて板がよこ板の上に同じように突き出る形にして使います。そして突き出た竿受け台の2枚のたて板の間に竿を掛けます。竿を壁と壁の間隔よりやや短く調整し、2つの竿受け台の上部から2枚のたて板の間に落とし込みます。この場合も簡単に抜き取りできるように壁の間隔より少しだけ短めに竿の長さを調整します。 使用後は竿を上部に持ち上げどちらかに回転させると竿を壁にぶつけることなくはずせます。
 

 
 使用木材は米ヒバ材(北米サイプレス)
 ジャマレスはムクの米ヒバ材でできています。下は米ヒバ丸太の写真です。米ヒバは青森ヒバに似た木ですが青森ヒバより樹齢の高い天然木。北米のアラスカ州、カナダBC州が産地です。現地ではサイプレス CYPRESSまたはイエローシダー YELLOW CEDARと呼ばれています。もともと森林蓄積量が少なく毎年僅かな数量しか出材しません。成長が遅く直径30センチ程の細い木でも200年ほどの樹齢を数えます。そのため木目が緻密で年輪を数えるのが難しいほどです。色は黄色系ですがうすいクリーム色から黄色の濃い黄金色まで微妙に変化します。また青色や褐色の筋状の色合いが部分的に混じることがあります。水湿に強く腐りにくい高性能な木材です。
なお本品の棚板、側板の規格については基本的に無欠点材としますが天然木の性質上、下記のとおり若干の欠点は許容されるものとします。
1 節=あずき大の節、各材につき1個まで許容
2 色ムラ、変色=制限なく許容 


 製品仕様書

ジャマレス 製品仕様書

サイズ cm

物干し台 たて板  15×4×1.5  (L×W×T)
      よこ板  15×4×1.5    

重量 g 

380

使用木材の規格   各部材につきあずき大の節1個まで許容
 変色、色むらは制限なく許容
耐荷重(静止状態) kg  7
付属品  ステンレスステープル針 100本
 使用説明書  本サイト上に掲載。本サイト全体が商品の使用説明書になっておりますのでよろしくお願いいたします。

生産国

日本


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 使用説明書

本サイト上に掲載、商品には同梱されません。
商品には納品請求書および振込取扱票のみ同梱されます。

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